2019年07月13日

ご開業物件の見極め方とは?

ご開業物件のご検討をする際には、ドクター其々のお考えもありますので、何が良いとか何処が悪いとか云ったお話は難しいと云うのが本当の所なので、お薦めする際には事前にそのドクターがどう云ったパフォーマンスをご開業後にされるのかと云った具体的なビジョンなどをお伺いしてからでないと、一般的な事や世間的に良いと思われる物件しかご案内出来ないと云う部分がございます。
ですから、物件の掲載情報を良くご覧になられた上でお尋ねされて来られるドクターについては、凡その物件についての知識や良い点悪い点等を把握されておられる場合が多いので、更にその物件についての詳細な部分や踏み込んだ情報を得る為にご相談されると云ったケースがございます。
こういったケースの場合には、取り敢えずそのドクターの為に物件を仮押さえしておきませんと、何処で何時他のドクターが同一物件をご検討されているのかも判りませんから、ドクターを含めて弊社自体としても不安要素になる訳です。
一般的に、医療用物件についての仮押さえと云う物については、金銭的な縛りや責任と云った縛りは付帯しませんので、単なる手を挙げた希望の順番と云った程度の扱いですから、あまり深刻に考えてしまっていつまでも仮押さえを躊躇していると、あっという間に2番手・3番手になってしまう恐れがあり、そうなった場合には1番手のドクターがその物件を諦めない限り、2番手のドクターにはその物件の交渉権は廻って来ませんので、そう云った意味に於いても本当に良さそうだと思う物件であれば、出来るだけ早めに仮押さえ等をして手を打っておく事をお勧め致します。
また一般的な条件面等で、ドクターへ良いと思われる物件をお勧めするケースが多々ありますが、どのドクターが何をどの様にやって行きたいのかと云った細かい部分を教えて頂ければ、更に突っ込んだ内容の物件を探索も致しますし、そのドクターにとって最良と思われる物件のご提供も出来る形になりますから、始めから構えてしまって軽く物件情報だけを取ってやろうと云った姑息なお考えで無く、真剣にご相談を頂ければ弊社としても、とことん真剣に物件の探索をさせて頂く事になりますので、本業の仕事を取る為に片手間にタダでお手伝いをさせて頂きますと云ったスタンスの会社様と同様に見られる事は非常に困りますので、そう云った辺りについてもどの会社も同じと云った目線では無く、何を何処までやれるのかと云ったスタンスで開業支援会社を選ばれた上で、ご相談される事が良いご開業物件を見極める上に於いても重要になって参ります。
良く診療圏調査結果の数字に非常に重きを置くドクターも居られますが、この数字は飽くまでも一般的な目安としてしか機能致しませんし、殆どその科目を診ていなくても、単に標榜科目として掲載されているが故に、競合の数に入れられて数値化されている場合も多いのです。
それと前回もお話が出た部分ですが、ドクターがご開業されてからの患者さんの集まりの良し悪しと云ったものは、そこで診療をされている事の認知度が早く向上したのか、或いはサッパリ認知されておらずに知られていない為に、患者さんが集まらなかったりと云う事は良くあるお話ですし、逆に認知はされているがそのドクターの診療方針が気に入らないと云う理由で、1度は来院したものの次回からは行きませんと云った患者さんもいる訳ですから、認知度を上げる為の広告宣伝に力を入れる事と同時に、ドクターご自身の人間力を上げる努力についても日々怠らずに続けて行って頂ければと思う次第です。
ご自身の診療スタイルに合った物件に巡り合い、その上でその地域の患者さん達に好かれる診療をシッカリと腰を据えてやって行かれれば、必ずそのドクターはご成功されますし、勤務医時代とは異なる遣り甲斐をきっと手に入れる事が出来るかと存じます。
是非、そう云った未来の為に、弊社にご相談をされる事をお勧め致しますし、ご連絡を頂ければ幸いに存じます。
posted by 医院開業物件パラダイス at 11:11| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年07月07日

ご開業希望ドクターが気を付けるべき点

これからご開業をご検討されているドクターの皆様は、少しでも患者さんが多く集まる場所で来易い環境の物件を探しておられる事かと存じますが、それらの外的条件だけが良ければ患者さんがどんどん集まると云う事でも無いと云う事を、ご承知置き頂く事も重要な事かと存じますので、これからそう云った事も含めて、少しだけお話をさせて頂ければと存じます。
まず、物件探しをしていてご自身の診療に適した物件であり、診療圏調査の数字もまずまずだと云う案件があったとして、それが調剤薬局様の管理物件で無い場合には、ドクター側からその物件管理会社へご自身のご希望される入居条件をどんどん申し入れていると、場合にもよりますが物件の素性が良いと云う事を自認している管理会社側からすれば、余りにドクター側が条件を色々と付けて来ると、何もそのドクターでなくても開業希望のドクターは幾らでもいるから、余り煩く条件交渉をしてくるドクターについては、こちら側からお断りをしようと云う事を言い出す場合もありますので、その辺りの駆け引きを上手くやらないと折角見つけた物件を他人に持って行かれる事にもなり兼ねませんので、注意が必要です。
また、本当に素性の良い物件の場合には、管理会社自身でその事は良く判っているので若干強気でもあり、今迄様々な物件の下見等をしてきたドクターにしてみれば、調剤薬局系の管理物件に於いて特に全てのテナントが埋まっていなかったりする物件だと、管理会社側の方でドクターに都合の良い条件提示をしたり、ご開業日までのフリーレントを条件にしたりと云った事もある訳ですが、結局これらの条件提示をすると云う事は、それだけ人気が余り無い物件であるからこその条件提示であり、その辺りの事をシッカリとご理解されないでいて、どの物件についてもゴネれば物件管理会社側が何とか折れるだろうと云う形でグイグイと進めると、ある時点でお断りを言い渡されるケースもあったり致します。
勤務医時代の業者様とのお付き合いと同様に考えていると、それらの人達とは全く異なる対応をする会社もあり、中にはワンマン社長の持つ物件で自分が一番と云うスタンスの社長様の場合には、ドクターが条件提示をした段階で直ぐに「嫌なら余所を当たってくれ」と云う事で、切り捨てられる事も実際にありますので、誰もがドクターの云う事であれば、ハイハイと聞く訳ではないと云う事を良く認識する事も大切です。
どうしてもご開業物件についての条件を様々付けたくなる事は良く判るのですが、患者さん達が多く集まると云うのは物件が良い立地にあると云う事だけでは無く、結局の所はそのドクターがどれだけ患者さんに寄り添えるのかと云う部分が重要な訳であり、どんなに立地が良くても医療機器類が揃っていても、また物件自体も申し分の無い物であったとしても、ドクターの人間力が伴わないと患者さん達は1回来ればドクターの人柄や診療スタイルを見抜いてしまいますから、自分に合わないと思えば二度と通っては来ませんので、その辺りの事をシッカリと認識した上で、物件に関して若干の条件面での不満点があったとしても、その物件の場所で開業したいと思うのであれば、その物件でのご開業を真剣にご検討するべきだと思う訳です。
どれだけドクター側にとっての条件を良くして頂いたとしても、肝心のドクターが患者さん達に人気が無い様であれば、半年もすれば患者さんは離れてしまったりするものですから、物件選びの事も重要ですが、まずご自身がどういった診療をして患者さん達にどの様に接するのかと云う部分を、より深く掘り下げてご自身を見つめ直す事もご開業と云う点においては重要かと存じます。
それと、スタッフ選びについては、ナースについてはドクターの片腕となりますから選定に於いてもシッカリとご検討されるケースが多いのですが、受付スタッフについてはどうも軽く見てしまうドクターが多い様に感じられ、本当はクリニックの顔として重要なのは受付スタッフであると云う現実を理解されない方もいらっしゃったりするのですが、これらを軽んじる事は非常に危うい事になり兼ねませんので、本当にシッカリと選定する必要がありますから、受付を軽く見る事はご自身のクリニックを患者さん達から軽く見られる事になり兼ねませんので、気を付ける必要がございますし、受付募集の折には給与についても余り安い金額提示をしていては、それなりの人物しか応募して来ないと云う事も認識する必要がございますので、是非、これらの事を心の中に留め置いて頂ければ大きな失敗を防げるかと存じます。
以上、幾つかの点をお話致しましたが、結局の所、物よりも人が重要だと云う事を、是非、ご理解頂ければご開業についても必ず上手く行く事かと存じますので、これらの点にお気を付け頂ければより良いご開業をする事が可能となります。
posted by 医院開業物件パラダイス at 23:33| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年07月03日

ご開業物件の多様化でも・・・

前にもお話として出したご開業用物件についての多様化と云うか選択肢の増えた事に対しては、これからのご開業をご検討されておられるドクターにとっては、物件選びの方向性がアップしたと云っても良いと思えるのですが、如何なものでしょうか?
と云うのは、今迄の物件の形状としてのビル診・戸建・建貸しと云ったものの他に、最近の動きとしては(本当は余り最近でもありませんが)ドラッグストア物件と云う物が増えて来ており、実際にその物件でご開業されているドクターの状況を拝見すると、これが結構流行っており患者さんにとっても利便性の高い医療物件として認知されていることが判ります。
殊に、中規模以下のクラスのドラッグストアではあまり効果が上がっていない様にも感じられるのですが、ある程度の大規模店舗の医療用テナントの場合には、下のフロアが大規模ドラッグストアであり、そのフロアを目指して日々通っている内に上のフロアにも医療テナントが入っている事が自然に刷り込まれ、何かあれば日頃から通い易い物件にある医療施設へ自然に足が向いてしまうと云う、他の物件には無い刷り込み効果が大きく影響を患者側に与えている事が良く判ります。
しかも、待合が混んでいたり買い物を済ませてからと云った、患者さん側の欲求に合わせてドラッグストアを有効に使える部分が、患者さん側の実利的な部分にも満足効果を与える結果になる為、非常に多額の広告宣伝費を使っていなくても構造的に潜在患者を集める効果を持つドラッグストア併設医療テナントと云う形態は、今迄の医療モールや戸建診療所とは一線を画する魅力を秘めた物件だと云う事が出来ます。
従来型の医療用テナントの場合には、多くの商業的な顧客が集まって来る所謂マグネット物件が近隣にあると云う事が、一つの物件の売りとしての要素に挙げられておりましたが、この大規模ドラッグストア併設物件の場合には、始めからそのマグネット物件上に医療テナントが併設されていると云う利点が大きい為、その物件の周辺に何も無い方が却って有利に働くと云った結果を招く形になっており、更にはそれらの物件には必ず必要十分な顧客用の駐車場が設備されており、その使用料についてもほぼタダと云う場合が多い為、戸建診療所を構えて駐車場代金を其々のクリニックが数台分ずつ負担すると云った形態も無い為、非常に資金的にも楽でありメリットが大きいと云える訳です。
但し、今迄のドラッグストア併設医療用テナントを見ていると、その殆どは付け足しの様な形状であって上が空いているので、良かったら如何でしょうか?的な誘致方式であったりした為に、意外に魅力に欠けていてあまり注目をされる事も無いと云う現状が有りました。
しかし、恐らくこれから先についてはドラッグストアとしての潜在的な魅力の増大と共に、併設される医療テナントについても新たな視点での検討をされるドクターが増えて来るのでは?と思っており、必ずしも周辺エリアの人口を基にして計算する診療圏調査書の数字だけを当てにするやり方で無くとも、競合の少ないドラッグストアエリア内の物件であれば、その医療テナントにご開業された場合には、診療圏以外のエリアからも患者さんを取り込む形が、自然に形成されて来るのではないでしょうか?
その意味に於いては、ご開業物件がいよいよ多様化してきたと云う事も云えるのではないでしょうか?
何処で、どの様にしてご開業されるのが、将来的に渡って有効なご開業の手段となるのかを、今一度、熟慮する必要が出て来て居る様に感じられます。
posted by 医院開業物件パラダイス at 17:03| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする