2024年02月26日

開業用物件の状況判断と、決断時の検証の比率。

これからご開業のご検討をされて居られるドクターにとって、開業物件情報がご自身の考えるエリア内には少ないと感じられる事も多いかと存じますが、そういう時こそその物件についてのあらゆる角度からのご検討をじっくりとされる事が大切かと思われます。
現状ご自身がお勤めされている病院との連携をお考えの場合には、当然その近隣エリアでの物件探しをされる訳ですが、そこには既に多くの諸先輩方や友人達が診療所を運営されていて、中々その中へ割って入る事が難しい状況になっていたり、そもそも新たに出ようとしても物件情報が無く、エリア範囲を広げて検討せざるを得ない状況になっていたりと、難しい環境であったりも致します。
そうした場合に、どのパートを重点的に検討して物件選びを進めて行くのか?と言う点が大切になって参ります。
例えば、現在の病院からご自身の患者さん達をある一定数引っ張って来る為に、エリアを限定して多少坪単価が高くてもその案件で進めようと考えるのか、或いは坪単価を重視して(イコール・ランニングコストの根幹を重視して)多少患者さん達が離れるとしても、将来的な展望を検討すれば新たな患者取り込みが期待出来ると言う物件を検討するのか?等、状況にもより様々なご検討のシチュエイションが考えられる訳ですが、その際の大元としての考え方にはドクターご自身が、将来的に見た時にどの様な診療方針を打ち出していくのか?と言う部分で検討されるのが、最も正しい選択肢の様にも感じております。
何故ならば、現時点での病院からご自身の患者さん達を引っ張って来たとしても、それらの人達が永遠に続く訳では無いですし、いづれは徐々に下降線を辿って行き初期の患者さん達は確実に減っていく形になりますので、最初はそれで安心されていたとしてもその次のステップを早期に検討していないと、徐々にジリ貧になってくる恐れの方が強い様にも感じられますので、それらを防ぐ意味合いに於いても余りに始めからご自身の患者さん達の数を頼って居られる事が、必ずしも安心材料では無いと言う事の認識を持って頂ければと思う次第です。
ご自身が連れて来た(引っ張って来られた)患者さん達は、結局数年すれば居なくなるか胡散霧消してしまうケースが大半であり、その数頼みでのご開業物件選びを優先させてしまうと、その後についての新たな患者さん達の獲得と言う部分で、余計な労力を重ねる形になるケースもございますので、どう云った方向性を持って物件選びをするのかについては、よくよくご検討される事が肝要かと存じます。
この事はどの科目に付いても言える事であり、内科でも皮膚科でも整形外科でも眼科でも皆条件的には同じと考えますし、ご自身の折られた病院からの距離が近いに越した事は無いにしろ、それよりも今後のスタンスとしての新たな患者さんの獲得が出来るエリア物件であるのか否かと言う点を重要視して、ご開業物件の情報を吟味されながらご検討される事をお勧め致します。
それと、診療報酬点数については一見引き上げられる様にも見えますが、トータルとして見た時に若干マイナス側に振れている様にも感じられる改正の動きを見ている限り、やはり物件に付き物のランニングコストの計算は大変重要かと思われますし、患者数とコストとの比率の検証をしながら事業計画書をシッカリと作製した上で、本当にご自身のクリニックが大きく成長出来る所として存在出来る物であるのか否かを、シッカリとご検討して頂ければご開業後についての安心感も全く異なる事かと存じます。
その為にも、ご開業のご準備期間に於いては良い点ばかりを掲げる業者様よりも、物件としての良い点悪い点の比較検討を一緒にシッカリとやって頂ける業者様の選定と言う事も重要になって来るのかと思われます。
posted by 医院開業物件パラダイス at 12:30| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年02月19日

閏年の2月は・・・

今月は3連休が2回もあったりして、実働時間が通常よりも少ないと言うクリニックの皆様方も多いかと思われますし、売上の部分でのへこみを気にするドクターも多い様に思います。
クリニックの場合には、その多くの診療所が休診日を週中に設定している事もあり、週末3連休と言う形にはなり難いと思うのですが、逆に変則的なお休みが続くケースもあろうかと思われますし、モチベーションの維持も大変なのかとも思われます。
先を見越してお休みにして居られるクリニック様等もありますが、それらは稀なケースですし多くは季節の変わり目で体調不良を訴える患者さん達の為にも頑張って居られるクリニック様が多い訳です。
三寒四温とよく言われますが、本当に今月に入ったと思ったら今迄の温かさが急に何処かへ失せてしまい思い切り寒い思いをして見たり、そうかと思って灯油を急いで買いに行ってみれば、暖房を付ける迄も無く穏やかな温かさが続いて見たりと、体調管理も大変な時期になっていますので小さなお子様やお年を召した方々には、十分に気を付けなければならない時期でもあろうかと存じます。
相変わらずコロナ罹患者やインフルエンザ罹患者の数が減っていない状況の世の中ですが、街へ出てみると意外にマスク着用の人の数が減っている印象もあり、これでは罹患しても致し方ないと言う思いも持ちながら自身だけでもと気を付けている次第です。
どうも日本人の多くは、ニュース等で盛んに取り上げられて騒がれると何となく周りを見た上で注意したりしますが、そう言った事もまたニュース等でコロナの鎮静化や、これからは共生していくと言った?マークの付くお話等に惑わされて、軽薄な勝手な思い違いをして以前の様な振る舞いをする人達が多くいる様に思われ、俯瞰してみていると自己の規律を持つ人よりも、周りに流されて事なきを得る羊の群れを見る思いも致します。
まあ個人的な考えですし反論もあろうかとは思われますが、これは私のブログでもあり自分の想いを自由に記する事が出来るものですので、中国やロシアの様にこう言ったから捕まえられると言う事も無いでしょうし、多少の頼りなさを醸し出している我が国のリーダーも、習さんやプーチンさんに比べれば御の字の人だとも思えます。
でも実際にはかなり歯痒い思いを抱いている事も事実なのですが・・・選挙等の行方ばかりが気になって、もっと大切な国民の想いや現状に対する国としての対処が不十分にも感じられますし、台湾国民からの早々の二十数億円の寄付金等の寄り添い方を見ていると、もう少し外面だけを気にして大盤振る舞いをしているよりも、もっと国の細部の困窮部分にも目を向けて欲しいと個人的に思う次第です。
しかし、同じ中国人である筈の中国の人達と台湾の人達ではイデオロギーの違いで、こんなにも行動に差が出るものかと驚くばかりですが、日頃から台湾の人達が如何に日本人を大切な友人と考えているかが良く分かる事象であり本当に頭が下がる思いをしました。
稼働日数の少ない今月も後2週間程しかありませんが、この先を見据えてシッカリと足場を固めて、これからに備えなくてはと思う今日この頃です。

posted by 医院開業物件パラダイス at 08:46| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年02月06日

開業物件情報が少ないエリアでの物件探しは・・・

本当に物件情報の少ないエリアで、これからご開業をご希望されるドクターの為の物件を探すと言う事は、今迄の人脈等を駆使しながら表に全く出ていない物件情報を引き出す作業をしない限りは、全くものにする事が出来ないと言うのが本当の所だと思います。
それを思うと、今迄の様々な分野でのお付き合いの仕方等も改めて考えなくてはと思う反面、やはりシッカリとした頼れる方々とのお付き合いと言うものが如何に大切かと言う事も、改めて感じさせられる思いを致しております。
前回のドクターの時には、1年半位の時間を掛けてみても全くドクターのお気に召す案件を探し出す事が出来ず、遂にそのドクターから三下り半を突き付けられてしまいましたが、今回の案件についてはドクター自身も物件情報がサッパリ無いと言う事を良く自覚されている事もあり、腰を落ち着けて探す姿勢に共感されている部分もあり、その意味では多少助かっているとも言えるのかとも感じます。
さりとて、その思いに乗っかって漫然としているだけでは致し方ありませんので、こちらとしても最大限の情報網を使っての情報収集をしている最中なのですが、漸く2件ほど新たな物件情報が浮上してきた状況になって参りましたが、それでもまだそれらの物件自体がこれからどの様に形成されていくのかについては、全く予断を許さない状況ですので今後を注視すると言った状況に変わりはありません。
そう言った状況に於いては、どの開業支援会社様もお勧めの案件を自身を持ってご提示出来ない限りは、本来の開業支援のお仕事についても切り出せない状況になっており、どの会社様が一早く新たな情報を提供出来るのかと言う部分にフォーカスされているのだと思います。
何と言っても新規開業の場合においては、ご希望エリア内の案件についての診療圏の数値の良し悪しと、その案件その物に関するランニングコストの良し悪しが検討をするに際して大きく影響する事になります。
どんなに人気の場所で、ドクターご自身が気に入った物件だとしても、その物件のランニングコスト自体が非常に高い場合に於いては、それを勧める根拠を何処に求めるのかによって、その開業支援会社の姿勢そのものがあからさまに出てしまう事になり、単に開業自体を成立させればそれでOKと言うのであれば、それは余りに無責任な思考回路だと言わざるを得ないのかと思われます。
もしも自分自身がドクターの立場で、これからその案件で頑張ると言うシチュエーションであった時、単に見た目が宜しいとか繁華街の中で賑わっている環境だからとか、そう言った事だけでお進めされたのであれば、その案件については注意してみる必要があろうかと思われます。
開業当初については、患者さん達が直ぐに群がって来るほど認知性も高くはないですし、人数が少なく診療報酬も思った程には伸びない状況の中で、ランニングコストの根幹でもある賃料だけが問答無用に差っ引かれていく状況を見ると、どのドクターであっても多少なりとも顔面蒼白になってしまう訳であり、そう言った事を殆ど知らずに開業だけして頂ければ、後の事はドクター任せで知りませんと言ったスタンスの開業支援会社様は、本当に怖い存在だとも思います。
弊社に於いては、そう言った事の無い様に必ず事業計画書を作成し、多少は目算であっても凡その業績の方向性と向上曲線の推移を見た上で、これならばこの物件でご開業されても大丈夫と言った指標を示しながら、更にご開業の後についても無償でのフォローをしながら成功曲線を描ける様にサポートをさせて頂いておりますので、本当に良いと思われる物件情報が出てくれば、迷わずにお勧めさせて頂く様にしております。
しかし、そこまでのプロセスが非常に難易度が高くもあり、良い情報提供が直ぐに出来ない部分にもどかしさも感じつつ、日々を過ごしていると言うのが実情ですが、とことん良い案件の探索を続けて必ずそのドクターにご満足頂ける様に頑張るのみだと思っております。
posted by 医院開業物件パラダイス at 13:10| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする