2019年09月17日

物件の良し悪しの見極めとは?

当然物件の良し悪しの見極めをしなければ、その物件で開業しようと云う気持ちになりませんし、そこで人生を掛けると云う積りでやる訳ですから、出来るだけ突き詰めて中途半端な事はしたくないと思うのが当たり前の事かと思われます。
そう云う意味合いに於いて、どういった事を理解すればその物件の見極めとしての良し悪しを見分けられるのか?と云う事が、重要なポイントになって来る訳です。
まず、ドクター自身の科目がどういう年齢層の患者さんを最も集めやすいのか?と云う部分を、改めて検証してみて男女別・年齢別に見極めてみると、大体の患者さんの幅と云うものが見えて来る訳ですが、その患者さんの幅と云うゾーンにどれだけ物件サイドの周辺環境が合致しているのかと云う部分の見極めをすれば、自ずとその物件のキャパシティが見えて来る形になる訳であり、この事は何も診療圏調査の数字だけを頼りにしなくても、大方の予想として見ていた場合に於いても殆ど外れの無い見方であると云う事が出来ます。
そう云った物件の見方さえポイントとして押さえておけば、どの物件であっても余程周辺の動線等が入り組んでいたり、周囲から疎外されている環境で無い限り、立地として見た場合に直ぐに諦める事をしなくても検証する事が出来ると云う訳です。
そもそも、その物件が現状の条件として良かったとしても、将来的にその物件周辺がどういう形で発展しそうなのかと云う部分の方が大切な訳であり、現状が素晴らしかったとしても所裏的に患者さんの需要が尻すぼみになる環境であるならば、そこは慎重に物件周辺の発展性を調べておく事が重要になって参ります。
また、最近では皮膚科・心療内科・眼科等に於いても若干ではありますが、美容と云うコンテンツを取り入れるドクターが増えて来ている事も事実であり、そう云ったドクターの場合には単なる自身の診療科目以外についても、美容と云う側面のニーズに関しても環境を良く見て調べる必要があり、そう云った場合には更に注意して周辺環境のチェックをする必要がある訳ですので、本当に気を配っていないと目論見と異なる結果を招きかねないと云う危惧もあったりするので、大変に注意が必要になって参ります。
しかし、それが上手く当たれば非常に立ち上がりも先々についても右肩上がりの売上を期待する事も出来ますし、単に自身の診療科目の蓄積だけでは無く、他の美容と云う分野における広がりもドクター自身が実感できますので、常に先を追い求めて新たな事にチャレンジすると云った醍醐味を感じる事が出来ると云う点においては、そう云った開業と云うものも面白いと思いますし、先が楽しみな感じも致します。
ただ、こういったご自身の専門科目の他に美容を取り入れた診療をすると云う場合には、どちらに比重を置くのかと云う点と共に、その診療科目についての診療圏調査の数字にも若干であっても偏りが出来る可能性もあり、その辺りをどの様に捉えるのかと云う問題も出て参ります。
ですので、弊社の場合にはご開業の始めの段階に於いては保険診療を重点的に行って、まず足元を固めてからその信頼の獲得をした上で、美容部門への展開を徐々にするやり方をお勧めしております。
その場合には、単に医療モールや建て貸し物件への出店と云う形よりも、ショッピングセンター的な色合いの強い物件やドラッグストア物件をターゲットとして検討した方が、ドクターにとっては検討し易い環境の物件としてみる事が出来ますので、そちらの系統の物件を弊社では強くお勧めしたり致します。
いづれにしても、物件の良し悪しと云う事についての見極めとは、どのドクターがどう云う事を将来的に遣りたいのかと云う部分を見越して、その為に現状から将来に渡っての患者さんの取り込み具合が、どれ位順調に推移するのかと云う予測をシッカリと建てる事の出来る物件かを見極めると云う事に尽きるかと存じますので、その辺りをシッカリと押さえて物件の検討をされれば、ほぼ間違いの無い物件の選択見当が出来る事になろうかと存じます。
そう云った観点からも、弊社へお気軽にご相談頂ければ、まずはドクターご自身のヒアリングから始めて、ご開業への最も適したご案内が出来る事と存じますので、宜しくお願い申し上げます。
posted by 医院開業物件パラダイス at 18:39| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年09月11日

ご開業エリアの選定について

これからご開業のご検討をされるドクターにとっては、まずどのエリアでご開業をしようかと云う部分でのご検討が、物件選びの先に来る事かと存じます。
この場合には、ドクターご自身の身の廻りに於ける様々なしがらみやご都合と云った事も考慮しながら、エリアの選定を検討する事になりますので非常に難しいと云う部分がございますが、それでも納得の行くエリアを決める事が出来れば、後はその周辺での優良案件を探索して行く形になりますので、一歩前進と云った形になった参ります。
しかし、ドクターのお住まいから余りに離れたエリアでは、将来的に通い切れない場合も出るでしょうし、毎日の事になりますので身体的に疲労してしまう事も考慮する必要もございますので、医局の関連ドクター等が点在していると云う事で、余りに離れてしまう事も考え物であったりも致します。
また、ご自身の診療科目にとって将来的に見て、患者さんが途切れる事無く続けられる環境である事も非常に大切な事であり、現状での診療圏調査結果だけでなく、先々の住民環境にも考慮する必要があったり致しますので、その辺りについては注意も必要かと存じます。
これらの場合に於いて、保険診療の他にも自由診療分野としての美容等も取り入れたいと云うご要望が、最近の開業希望ドクターにはよく聞かれるお話なのですが、弊社の方で考えるやり方としてはまず保険診療を主体にして患者さんに真っ当なドクターであって腕も良いと云う評判をまず獲得して頂いた上で、次のステップとして美容系も導入されるやり方の方が、患者さん側から見ると信頼のおけるクリニックとして見て頂けるわけですので、その時点以降に於いては美容系についてもどんどん需要が膨らむ事が予想されますので、まずは基本となる保険診療主体でのスタートをされる事が宜しい様に思われます。
以前にも、心療内科ドクターであっても美容系も得意と云う先生がいらっしゃいましたが、このドクターは早く開業して年収を飛躍的に向上させたいという想いが強く、弊社の云う様なやり方では時間が掛かると云う事で、美容系の激戦区である「新宿」エリアでのご開業を美容主体と云う形でされた様でした。
このやり方で上手く当たれば大成功なのですが、保険診療を放棄していきなり自由診療一本で勝負すると云うのは、非常に度胸のいる事でもありますし多少のリスクも背負う形ですので、弊社としては安全パイの状態からのご開業をお勧めする訳であり、余り勝負師の様なご開業の仕方には賛成しかねる部分もございます。
ですので、ご開業エリアの選定をされる時点に於いては、まずご自身の保険診療部分に於いて、どのエリアでのニーズが高いのかと云う部分を先に検討された上で、そのエリアに於いて将来的に見ても十分に患者さんの獲得が可能であるのか否かと云う点を考慮しながら大きなエリアを選定しておき、その次にエリア内における物件の探索をして行く形で諸条件を比べて行くやり方が、最もこれからご開業をご検討されるドクターにとっては安全で確実な方法では無いかと存じます。
しかし、余りに狭いエリアを限定してしまいますと、逆に物件探しをしてみても良い物件が見つからないと云うケースもございますので、エリアについてはある程度の妥協も必要であり、その中で最良の物件を選定して行く事が肝要かと存じます。
弊社に於いても上記の様な方法で、多様な情報網の中から優良と思われる物件のご紹介をさせて頂いておりますので、もし宜しければお気軽に弊社の方へのご相談を賜れれば幸いに存じます。
posted by 医院開業物件パラダイス at 09:50| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年09月02日

ご開業予定ドクターは何をしたいのか?と云う疑問

ここ最近、ご開業希望のドクターとのお話の中で、ご開業後についての診療スタイルや方針についてお伺いさせて頂く機会があった訳ですが、複数のドクターからのお話の中で若干感じた事をお話致します。
まず、基本的な部分として開業したら兎に角、勤務医時代よりも多く稼ぎたいと云うお考えが有り、その為に何をどうすれば良いのか?と云う部分が先に来ており、ご自身がご開業された後にどういった診療をして行きたいのか?と云う部分よりも、どうやったら多くの稼ぎを出せるのか?と云う部分がまず先に来ているので、ご自身が何を得意として何が出来るのか?と云う事よりも、儲けを先に出すにはどうすればと云う発想のドクターが多くなっている様に感じられ、その考え方は順序が逆では?と思う事もございます。
例えば、現時点に於いてはあまり得意では無くて良く判っていない美容皮膚を、保険診療の皮膚科標榜と共に開業時から始めておき、開業しながら他の医療機関で美容皮膚の勉強もしながら患者を増やして行くと云ったお話をされるドクターもいらっしゃいますが、これはご本人が経営者としてクリニックの経営をして行く際に、大変リスキーなお話では?と感じざるを得ませんでした。
ご開業の前までに、どんなことを主体として開業して行くのか?と云う部分をシッカリと持ち、その次のステップの段階に於いて自由診療としての美容皮膚へ範囲を広げて行くと云うやり方であれば、段階的にさほどのリスクを背負わずに先へ進めると思いますので、まず保険診療で基盤を固めて患者さんを取り込んでおき、その次に美容皮膚へと患者さんの領域を広げて行けば、確実に成功をされるのかと存じますが、その辺りについての慎重さが若干欠けている様にも感じられ、ご開業そのものについてを少し簡単に考えておられる様にも感じられました。
また、そう云ったドクターに限って資金が無いから賃料の安い物件をと云ったお話もされるのですが、そうすると逆に周辺人口が非常に少なくて患者さんとしての来院数に不安要素を感じると云ったお話になってしまい、結局何をどの様にしたいのかと云う部分でのご自身の核となるものが定まっていない様に感じられ、そう云う状態でのご開業準備と云う物は非常に不安定要素として、ご開業後に現れる可能性が高いと思われますので、まずご開業準備段階に於いて、そう云った事を明確にしておいてからご準備に取り掛かられる事をお勧め致します。
また小児科標榜であっても、内科についても標榜したいと云うお話等も出る訳ですが、この場合には仮にクリニックモールへの参加と云う場合に於いては、まず小児科・内科の両方を標榜する訳ですから、そのどちらかについての科目は絶対に入れない状況になる訳であり、そのケースの場合には物件が調剤薬局様主体でのプロデュースの場合、入居申し込みをお断りされる事にもなり兼ねません。
当然、調剤薬局としては単科の科目を複数入れて、其々からの処方箋枚数で売り上げを立てる訳ですから、一つのクリニックで複数のメジャーな科目を標榜すれば、他にその科目の専門医がその物件に入りたいと云う希望を持っても、先に複数科目の標榜をしているクリニックがあれば、その物件には入れないと云う状況が現出する訳であり、それを嫌って調剤薬局様側で一つのクリニックで複数科目の標榜をするドクターを嫌うケースが多かったり致しますので、その辺については注意が必要かと存じます。
ドクター側から見れば、子供を扱ってもその親御さんも当然来院時には付いて来る訳ですので、それならばそのご家族丸ごとを診療しますよと云ったスタンスを取りたいと云うお考えも良く理解出来ますので、ネーミングも「ファミリークリニック」と云う名称にするのが宜しいかと思われますが、そう云ったスタンスを良しとする医療モールを先に探しておく必要も有り、それらがNGと云う場合には、建て貸し物件か或いはドラッグストア案件へのアプローチが、最も順当な物件の検討材料になって参りますので、この辺りの事情を良く吟味された上での物件選びをされる事をお勧め致します。
そう云った意味合いに於いては、ドクターご自身の専門性と云った部分に自信を持つ事が最も重要であり、その自信がご開業後についても診療スタイルの決定に寄与したり、方向性を決める為には重要になって参りますので、ご自身のスタイルと云うものをブレずにご計画される事が非常に大切な部分となって参りますので、是非、ご自身の方針と云ったものを明確にされた上で、ご開業準備に取り掛かられる事をお勧め致します。
posted by 医院開業物件パラダイス at 18:58| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする