2018年04月26日

内装業者様の開業セミナーに参加してみて。

今日は知り合いに誘われて、ある内装業者様の主催する開業セミナーに参加させて頂きました。
内容的には私自身も大体判っている様なテナントクリニックの造り方や、内部造作の見せ方とコストに関する関係性等のお話を聞かせて頂く事が出来ました訳ですが、やはり人前でお話をすると云う事は意外に大変であり、焦らずに要点をシッカリと相手に伝えると云う事の難しさを感じた次第です。
私自身も、再来月には人前に立って開業についてのお話をする事になる訳ですので、今日の所はどの様なテンポと間を入れてお話をすれば良いのかと云う部分を良く見る様にしておりました。
尤もそんな事以外にも、タメになるお話もちゃんと聞いておりましたので若干ですが内容をご披露しますと、クリニックの内装費用に関しては自分自身もそうなのですが、テナント坪数が小さければ坪単価も安くなるだろうと云う風に考えておりましたが、これは大きな間違いであり本当はその逆で、坪単価を安くするにはテナント坪数が大きくなければ坪単価は全く下がりません。
これには固定区画と変数区画と云った考え方があり、固定区画と云うのはどの様な大きさのテナントであっても、標準サイズの必ず必要になる診察室やトイレ等の大きさと云ったものはほぼ同じであり固定的に考えても問題無いと云う物であり、変数区画と云う物はテナントが小さければ坪数を減らし、テナントが大きければ広く使えると云ったフレキシブルに坪数を変えられるスペースの事を云うのであり、この小さいテナントの中に必要最低限の固定区画を入れると云う事によって、坪単価が上昇する結果になると云う理屈がある訳です。
なーるほど!と思って聞いておりましたが全くその通りであり、広いスペースのテナントの方が坪単価を下げ易いと云うのは、そう云った変数区画の部分でのコストダウンによって齎される恩恵であり、そう云ったコストダウン出来る余地の無い小さなテナントであれば、必然的に坪単価が上昇するのは当たり前のお話であったと云う事なのです。
その他では、小部屋を増やせば増やすほど坪単価が上昇すると云うのも、小さなスペースに様々な部材を使わなくてはならず、大きな壁に単に壁紙を張り付けて終わると云った簡単な作業だけならば安くても当然であり、それとは真逆の作業の加算をするのですから、坪単価が上がっても当然である訳ですね。
その他、今のクリニックに於いては当たり前の電子カルテの使用と云う事による、カルテ動線の排除と云った事を謳う業者様も居られるようですが、これが実際に開業して仕事をしてみると良く判るのですが、ペーパーレスと云う事での電子カルテ導入と云ったお話ではありますが、実際には診察前の質問状やら紹介状やらと、何かしらの紙ベースがある訳であり、それらを添付したりする為にも旧来通りのカルテ動線と云ったスタッフ動線も残しておくのが、本当に使い易いクリニック内のスタッフ動線と云う事になるようです。
これらの事は、改めて伺ってみて勉強になった部分です。
こういった事も含めて、自分が講師をする際には出来るだけ判り易くご説明が出来る様に、悪い頭をフル回転させながら頑張ろうと思った次第です。
posted by 医院開業物件パラダイス at 23:12| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする