2018年07月28日

ドクター自身のご開業準備とは?

これからご開業を目指していらっしゃるドクターに対しての弊社からのコメントになりますが、ご開業についてどれ位のお気持ちで(覚悟で)望まれていらっしゃるのかと云う部分を、動き出す前に再度ご確認されてみて、本当にご自身がやりたい事が何なのかと云う部分をシッカリと把握されておく事が、最も重要になって参ります。
私は開業したらこんな事をこんな形で実現したいとか、こういった診療をもっと極めてみたいとか、ご自身の中で核になる物をシッカリと定めた上で、ご開業のご準備をされる事をお勧め致します。
皆様、其々にある程度のお気持ちを固めた上でご開業準備を始められる訳ですが、ご準備を進める中で不安や心配事が出て来ると、何となく耳触りの良いお話や方向へ流れそうになる傾向もあったりしますが、それ位の事でご自身の信念が揺らいでしまう様であれば、ご開業の後に経営者として独り立ちして行く中ではとても苦労する事になり兼ねませんし、ご自身を信じてシッカリとしたポリシーを掲げながら事を始める事が、最も基本的な開業についての心構えかと存じます。
ご開業を検討される以前に、まずはご自身が何をどの様に遣りたいのか?と云う部分をシッカリと整理した上で、その理想に沿うと思われる物件を検討し、更にはその物件の所在するエリアがご自身の構想にあるエリアであるか否かと云う点までも検討した上で、ご開業の準備を進められる事が将来的なご成功に結び付く結果になる訳ですので、ご開業を志す当初からのご自身の中におけるシッカリとしたポリシーとご自身を信じるお気持ちが不動である事が、ご開業をされる上に於いては重要なポイントになって参ります。
それと、ご自身を信じる事に繋がる事としては、始めから新規物件をターゲットにするのか、或いは既にご開業されていらっしゃる案件の継承物件をターゲットにするのかによって、その考え方に大きな乖離が生じますので、他人や既にある評判を頼ると云った考え方で望むと、ご自身がその案件に乗った時点で先細りになる可能性もあると云う部分をシッカリと認識し、更にそこを盛り上げていくと云った気概を見せる形でなければ、継承案件でのご成功と云うものは中々簡単にはいかない、と云う事を覚えておかれる方が宜しいかと存じます。
また、新規案件でこれは!と思う物件が見つかり、その物件でのご開業の検討をしている最中に、他から既にご開業されていたクリニックがそのドクターの健康上の理由によって近々閉院しそうだと云ったお話が出た場合に、そのクリニックには既に患者さんが非常に多く付いていると云う事だけで、そちらの物件へ乗り換える事を検討される様では、どの物件に関しても直ぐにご成功されると云う事は無いように感じられます。
それは、ご自身が苦労して手に入れるべき患者さんと云う宝を、安易に他人から譲渡して貰ってそのまま手中に収めようとする安易な考え方に流れているからに他ならず、そう云った感じで引き継いだとしても患者さんには直ぐに悟られてしまい、本当に良いと思われるご自身の診療スタイルで貫かない限り、更にそのクリニックが発展するほど甘くは無いと云う事です。
何よりも他人に依存する考え方をせずに、ご自身で開拓して広げて行くと云ったスピリットをお持ちいただきながら、ご開業の準備を進められます事をお勧め致します。
posted by 医院開業物件パラダイス at 17:34| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年07月23日

開業準備の進め方について

多くのドクターはご開業の準備に際して、ほぼ何かしらの開業支援会社様を使われると思いますが、その会社様への依存度とご自身の開業へのマインドの歩調が合わないと、スムーズに事が進まなかったり致します。
例えば、始めに全体の準備日程スケジュール一覧表をお見せしておいても、それをシッカリとご覧になられるドクターと、お任せの意識が強くあまり真剣にご覧になられないドクターがいらっしゃいますが、この差については後々開業準備の際に足を引っ張られる要因となったり致します。
コンサルの方が段取りを踏んで準備を進めていても、特にその段階で必ず決めなくてはならないパートにドクターが拘ってしまい、ずるずると先へ持ち込む形でそのパートだけが伸びる事になるおかげで、他の部分についての段取りが組めなくなってしまうケース等がございます。
この事は、始めの全体スケジュールをシッカリと把握されていれば、どの位の日程の時までに何をクリアしていなければならないかと云う事を理解出来ますので、その事に対して急ぐなり決断をするなりと云ったご判断をドクターがするケースが多い訳ですが、コンサルさん任せ状態の場合には意外にスケジュールに関係なくその時の思い付きで何かに拘ったりずっと後まで引きずったりと云った事があり、そう云う事があるとやはり全体のリズムが崩れて来て何処かにしわ寄せの様な形で表れて来るものなのです。
そう云った事で後々忙しくなってテンポが速まると、なぜか又その原因となったパートに関しての蒸し返しを始められたりするドクターも居られますが、これはそのドクターが余りに人任せの姿勢で頼っている為であり、本当にご開業されると云うご意志がハッキリと表れない様に感じられたりも致します。
勿論、ご開業を上手くして頂く為にお手伝いをしておりますので、多少の事は致し方が無いとしても、拘る部分についてはご自身の中でのご決断と云った判断力も試される形な訳ですので、今後に於いてのご開業された後の診療に於いてもそう云った判断力を試される場面はある筈であり、その前段階と云う事で考えると、余り決断力の無いドクターだと患者さんに見限られる可能性も無くは無いと云えますので、ご開業の前の段階でこの様な判断力と決断力をシッカリと身につけることも大切な部分かと存じます。
拘りを持つと云う事は、突き詰めると云う部分に於いては大変重要な部分ですが、ご開業されてご自身の経営と云う観点からしてみますと、全体の運営や遂行力を発揮しなくてはならない時に、ご自身のある種エゴによって流れを止める事は患者さんをストップさせる事にも繋がりますので、経営と云う部分からすれば非常に遣ってはいけない部分であり、ここについてはシッカリとした判断力・決断力を養っておいて、患者さんを不安にさせないと共に拘る点に関してのフォローと云う形での説明も、丁寧にしてあげられなくてはならないかと存じます。
ドクターの中には、人にはあれこれ依頼する傾向が強いがご自身では中々物事を決められない、或いは進められないと云った感じの方もいらっしゃいますが、
こういった性質のドクターにつきましては、そう云った傾向を直して行く努力をしませんと患者さんから余り良い目で見て頂けなくなる可能性がございます。
ドクターと云えども人間ですので、多少の性格的な部分は致し方ないにしても、これから事業を起こしてご自身で運営すると云う観点からすると、他人を当てにする姿勢についてはなるべく少なくしていき、アドバイスについてはシッカリと聞いておいても、ご決断やご判断はご自身でシッカリとされる頼もしいドクターとして患者さんにもスタッフにも接して頂けると、必ずご成功されるドクターになる事かと存じますので、是非、ご開業されるドクターは独善的になる事無く、しかし依頼心を出さない様にシッカリと事業を運営されます事をお勧め致します。
posted by 医院開業物件パラダイス at 08:26| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年07月20日

ご開業物件を検討される基準は?

以前にもお話をさせて頂いている内容になりますが、ご開業物件のご検討をされる上に於いてどのポイントを基準にされるかと云う部分に於いて、物件の見方にもかなり差が出て参ります。
現時点での診療圏の良し悪しだけを基準にされるのか、将来的な部分を見越して現時点に於いてはそれ程振るわない数字であっても、5年・10年後に期待出来るエリアとして検討されるのかと云う点において、物件に対する基準点が変わる事によっての評価の差が出て参ります。
一般的に、これからご開業されるドクターにとっては、現時点以降での売上に関する点が最も気になる部分でありますから、余り将来的な展望としての集患についての予測をされませんが、その物件自体のあるエリアが自治体として今後どの様な展開をする構想を持っているのかによって、将来的な展望も見えて参りますので、出来る事ならばそう云った行政の部分にまで目を配っての物件探索とご検討をされる事をお勧め致します。
お若いドクターのご開業の場合に於いては、10年後に直ぐリタイアと云う訳にも参りませんし、先々を見越してのターゲット確保と云う事も視野に入れながらの物件のご検討をされる事が、これからは特に大切になって来る筈であり、今迄の様な駅近であれば問題無いとか、医療モールに入ってしまえば無難に商売が成立すると云ったお考えは難しい時代に入って来ております。
そう云う観点から致しますと、まだまだ大手の薬局様に多くお見受けできる部分として、駅近の新規物件を押さえておられるのは宜しいのですが、その物件の坪単価に関してよく見てみますと、本当に保険診療の診療報酬だけで全ての経費を賄える金額なのでしょうか?と云った疑問を呈したくなる坪単価を平然と出されていたり、或いは応相談と云う文言によって判らない状態で物件の提示をしながら、実際に物件の交渉面談時に於いて思い切った坪単価を提示してから、ドクターを説き伏せると云ったご相談のやり方であったりと、随分危ない感じを受ける交渉の場を見たり致しております。
新規物件で新規ご開業をされるドクターが、いきなり会計事務所様の作成した事業計画書通りに売り上げの推移をする訳がありませんし、もし、その様な形での事業計画書のご提示を受けて問題無しと云う事でお話を先に進める様であれば、本当にご注意をされませんと後々痛い目に合う確率が高くなる恐れがございます。
こういったお話の流れでドクターをお誘いされる会社様は、往々にして薬の卸会社様や薬局様に多くお見受けされるケースなのですが、やはり大手会社様と云う事もあって多くのドクターはそう云ったお話に乗り易く、逆に弊社の様な弱小会社には警戒されて近寄って頂けないケースの方が多かったり致しますが、一度ご相談をされますと、弊社の方で何故簡単に事業計画書の作成が出来ないであるとか、逆にそう云った事業計画書の成功する根拠が何処にあるのかと云ったお話をさせて頂きますと、漸くご納得頂いたり信用して頂けると云ったパターンが多い様に感じます。
本当に、ご開業に関わる件につきましては、物件もそうですがあらゆる部分に於いて営業的な競争原理が働いており、その中においてはドクターそのものが余りに純白であり、狙われてしまうと云う現実もございますので、是非、単純にお考えになる事無くさまざまな開業支援の会社へご相談やご意見をお求めになりながら、より良いパートナー会社様をお探しになった上で正しいご開業準備をされます事を願っております。
posted by 医院開業物件パラダイス at 18:17| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする