2019年01月15日

年明けの物件事情は?

早くも1月中旬となり、直ぐに2月に突入しそうな勢いですね。
年末位に新たに入手した物件情報についても、その素性の良さそうな物から静かに確実に物件が決定して行っていると云う感じが致しますが、それに比べての更なる新規物件については直ぐに出て来ていないと云うのが現状の様です。
もう少しすると、新たな物件情報が入って来るのでしょうけれども、今の所では手元にある物件情報の中から良い物を選りすぐってドクターにご紹介すると云う形になりますので、その点についてはご承知おき頂ければと存じます。
これからご開業されるドクターの皆様は、物件の良し悪しを見る基準の一つとしてやはり診療圏調査の数字を気にされる事かと存じますが、これは飽くまでも一つの指標と云う事であり、これが全てでは勿論ありませんしその物件でご開業されるドクターの手腕によって売り上げ自体が大きく変化すると云う形にもなりますので、最終的にはやはりご自身を信じてご開業される形になると云うのが最も良い選択になります。
弊社に於けるご開業支援の今迄の経験からも、ある物件の「小児科」の診療圏調査結果の数字は17人/日と云うものでしたので、その数字だけを信じれば余りお薦め出来ない様な物件の数字になる訳ですが、実際に現地へ行って周辺状況を調べてみると、物件周辺のドラッグストア近辺を中心にして数多くのベビーカーや自転車で赤ちゃんを連れたママさん達を見る事が出来、その状況で実際にそのママさん達にインタビューをしてみると、多くの方々は近隣に良い「小児科」が無い為にわざわざ遠方へお子さんを連れて受診をしていると云うお話まで聞く事が出来ましたので、駅からも離れていて全くの住宅街の中で、マグネット物件もさほど無い環境の物件ではありましたが、ドクターに強くお勧めしてその物件でのご開業をして頂きますと、始めの1ヶ月目から患者さんが数多く来院されてその先生が本当にびっくりしていた程でした。
後はドクターご自身が、その物件周辺の空気感に馴染めるのか否かと云う部分も重要であり、その環境下においてドクターが感覚的にしっくりと来る感じを持てるのであれば、その物件でのご開業をご検討されても全く問題無いと思われます。
ドクターと云えども人ですから、其々生まれた環境も違えば育った環境も異なる訳ですので、その物件の周辺環境がしっくりと受け入れられるのであれば、その地でのドクターのご開業の後についても馴染んでいきますので、ドクター自身が余程変わった性格でもない限りは患者さん達も自然に増えると云うのが一般的な傾向になって来るのです。
それから物件には新旧あったとしても、そのテナント個体には何も悪い条件が付いている訳ではありませんので、仮に内科と眼科が既にご開業されており、残りの1枠だけが空いていたとしてもその1テナントに人気が無いと云うのではなく、たまたまそのテナントに注目した科目のドクターが既に入っている科目とダブった形になったので遠慮したと云うケースが殆どであり物件自体に問題がある訳ではありませんので、物件の検討材料が少ない折には、その辺りも変に勘ぐる事無く平等に検討される事が宜しいかと存じます。
ご開業の時期をある程度決めておられるドクターに関しては、その準備期間(通常ご開業の6か月前)の前には物件情報を集めて、ある程度の目星を付けながら物件のご検討をされておく事をお勧め致します。
但し、余りに慎重に検討されておりますと、思わぬ時点で他のドクターに先を越されるケース(いきなり本契約を結ばれれば、仮契約だけでは対抗できません)もありますから、仮押さえをしておいたから大丈夫と云う事では無く、常にどの物件であっても気になるものについては、その物件管理者との連絡を密にして逃さないで置く事も非常に重要になって参りますので、物件のターゲットを絞って検討される事を強くお勧め致します。
posted by 医院開業物件パラダイス at 11:49| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする