2018年09月22日

ご開業日程スケジュールの事。

ご開業日程と云うものは、その開業支援会社様によってもある程度の差異はあったとしても、凡そ半年間位を目途にスケジュール作成をしていると云うのが一般的であろうかと存じます。
但し、そう云った日程を作成してみても、ご開業されるドクターそのものがご開業寸前までご勤務先にお勤めされているケースになりますと、殆どその日程スケジュール通りには事が進まず、後半になってからかなり慌てた感じにならざるを得ないと云う事になって参ります。
ご開業されるドクターの皆様やそのご支援をされる卸会社様等では、ほぼ同じ様にドクターのご開業日から遡って2か月前位迄にはご退職をされると云う事をお勧め致しておりますが、中にはそれが出来ない或いはしたくないと云った事でご退職時期を引き延ばすドクターもいらっしゃいます。
しかし、この事は最終的にはそのドクターがご開業された後に徐々に付けが廻って来る事になり兼ねず、余りご開業のご計画をされておられるドクターとしては得策とは言い兼ねる方法かと存じます。
結局、勤務医を辞めてご自身がご開業して事業主になる訳であり、そのスタートから先はご自身の稼ぎに絞られる形になる訳ですから、前職への未練や金銭的な部分で当てにすると云う事自体が、これから先のご自身を占う部分でマイナスの気持ちが出ていると云わざるを得ないと云う事が出来ますので、少し前に良く云われていた様に、ご自身がお勤めされていた病院から患者さんを多数引っ張って来ると云う方法に依存するやり方は、いづれどうしてもそこからの患者さんが減って来る形にならざるを得ない事になりますので、そこへの注力をするよりもご自身の診察力をもっと広く認知して貰う様な形で患者さんを集めるやり方の方が、長い目で見ると集患に繋がるのでは?と考えます。
それと、ご開業をご検討されているドクターは、必ずご開業資金と云うものをある程度貯めてから行動すべきであり、殆ど資金が無い状態でのご開業活動と云うものは、非常にリスクを上げてしまう事になり兼ねず、弊社の方では余りお薦めは致しておりません。
また、ご開業資金を折角貯めていたのにその資金を他に転用してしまって、結局ご開業資金は殆ど無いと云う状態の場合には、銀行への融資依頼をする為に事業計画書を作成して、その物件でこの診療をするとこれだけの患者さんが来ると予想されるので、資金返済には何の支障も無いと云った形で説明をしても、詰まる所ドクターの余剰資金を担保にして銀行口座を別口解説して頂けると、融資金利を大幅に下げてお金をお貸し出来るのですと云った形が金融機関の基本的なスタンスですから、そもそものラインとしてその自己資金が全くない状態で、更にはご自宅の購入等で他銀行から既に融資を受けていたりする場合に於いては、融資を渋られるケースもあったり致します。
ですので、ご開業のご検討をされるのであれば、このお話は以前にも書かせて頂いている事ですが、必ずご自身でご開業資金を貯めた上での行動をされる事が望ましく、仮にその資金を全く使わなかったとしても、それを持っているだけでご開業後に於いてはその資金が精神的な余裕を生む為の担保になったり致しますので、ご自身で自己資金を持っていると云う事は非常に大切な事なのです。
その為にも、ご開業についてはある程度計画的に物件探しや資金の蓄積をしておいて、その上でコンサル会社様等へのご依頼をしながらスケジュールを立てて貰って、その日程に合わせてご開業のご準備を進めるやり方が、最も穏やかにご開業を進める事が出来る方法であろうかと存じますので、ご開業を進める為には余裕を持ったご退職時期と資金準備をされておかれる事を強くお勧め致しますし、その事がご開業をするに当たっての余裕のあるスケジュール管理に繋がります。
posted by 医院開業物件パラダイス at 18:37| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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