2019年10月22日

今年だけの国民の祝日を想う

令和になり天皇陛下が初めて臨む儀式「即位礼正殿の儀」の今日、朝から強い雨に見舞われて皇室の方々も楽では無いと云うのが正直な感想でありますが、そう云った事も然る事ながらこの祝日を機に犯罪者の恩赦・特赦が下されると云う部分については、若干の疑問が残ると云うのは私だけではない様に感じております。
平成の特赦の時に比べるとほぼ4分の1位に数を減らされているとはいえ、約55万人が恩赦を受けると云うのはやはり少し考え方が違う様な気がしてなりません。
三権分立によって司法制度に則り刑が確定している者に対して、国の慶事である事を理由に罪の減免を行政がこの日を機に行い、司法確定している罪状を特赦すると云うのは、恩赦を受ける罪人にとっては慶事に値するお話であっても、一般庶民や犯罪被害者側の立場からすればこう云う機会に恩赦が実行されると云うのが毎回判っているのであれば、恩赦に該当しそうな犯罪については次の天皇が交代する時期を狙って、その少し前に犯罪行為をすれば、やがて恩赦によって刑務所から出て来られると云う計算も成り立ってしまうのではないかと云う気もしたり致します。
尤も、そんな事を考えて不法行為をするバカもいないとは思いますが・・・・
そしてそこには司法の概念は取り払われてしまっており、単に国民が総出で祝う事に付随する、行政のスタンドプレイ的なリアクションによって行われる恩赦・特赦での無罪放免と云う、ある種理不尽な行為が公然と行われる形になっている訳です。
元々の恩赦・特赦と云う概念は、権力集中の上に立つ者がその実力を広く民衆に知らしめる為に行う、一種のパフォーマンス的な意味合いを持つ物であった筈であり、その行為習慣が今にまで継続されるべき内容なのか否かについては、非常に疑問視されて然るべき事だと思われます。
更に云えば、これら恩赦・特赦を受ける犯罪者の多くは、単なる凶暴な犯罪者と云うカテゴリーの者と云うよりも、金銭等に絡む詐欺や政治絡みの犯罪行為をした者に多く与えられるものである為、より世間的には狡猾な人種の無罪放免と云う側面を有して居る様に思えて仕方が無い訳であり、こう云った人種の更なる拡散に繋がる気も致しております。
それと同時に、天皇制についても考えさせられる部分もあり、今回については男子天皇と云う事で今迄通りの儀式が執り行われた訳ですが、今後についての女性天皇と云う事に直面した際に、国や宮内庁における今迄の考え方をどの様に纏めて行くのか?と云う部分が、非常に気になったりも致しました。
恐らくそう云った事は、個人的に思う事では無く国全体として意見を取りまとめて方向性を固めるべきお話だとは思うのですが、現段階においては様々な意見も飛び交っており、天皇制そのものに難癖をつける人等もいたりする訳ですから、能々議論を重ねていって欲しいと願うのは私だけでは無いと思う次第です。
普段あまり頭の中に浮かんでこない上記の様な事柄について、この日だからこそ敢えて考えてみるのも、日本国民の一人として可笑しなお話では無いと思っておりますし、自分の国の事ですからシッカリとした自分自身の考え方を持ってみる事も大切な事だと思います。
世界的に見ても日本の天皇制と云うものは、他の王制を敷く国とも一線を画しており、独特の考え方や世界観に立った制度だと思う訳であり、こういった形での国の纏まりの要を国民の象徴として掲げる事は、ある程度民度の高い国民で無いと維持が難しい様に感じますし、その部分を維持している日本国民はやはり素晴らしい国民だとも思っております。
以上、個人的に今日の祝日を想っての感想でした。
posted by 医院開業物件パラダイス at 13:11| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年10月16日

台風19号の前後は・・・

今回の台風19号による被害に遭われた全ての方々、お亡くなりになられた全ての方々へ励ましとお悔みをお伝えさせて頂きます。
私自身は、今回の台風19号における被害そのものはありませんでしたが、台風が来る前に体の変調をきたして、10月9日(水)の夜半から10月10日(木)の朝までの間、一晩中ほぼ2時間おきに嘔吐を繰り返しており、一睡も出来ずにもがき苦しんでおりました。
10日の朝になると直ぐにカミさんに病院へ連れて行ってもらって診察を受けた訳ですが、てっきり食あたりだと思い込んでいたので、薬を貰って良くなったら早速昨日食べた弁当屋へクレームしてやろうか?等と考えておりましたところ、原因は何と尿路結石であり直径7ミリ位の石があり、その他にも幾つか石が見受けられ、腎臓が腫れ上がった状態(水腎症)を起こしていると云われ、ガッカリして家へ戻って参りました。
全く食欲も無く、痛みも余り消えなかった為に翌日11日には近隣の大きな病院へ改めて行き、改めて点滴と共に痛み止めを注入して貰ってから薬を頂いて返って参りましたが、その翌日には台風19号と云う事で全く身動き出来ないまま、丸々3日間何も食べずに寝たきり生活を送っておりました。
台風上陸の夜間は流石に酷い暴風が吹き荒れており、我が家も風に煽られて家全体が軋み音を発した時は、正直コワいと思ったりも致しましたが、一夜明けてみると朝日が射して涼しくなってきたので、やれやれと思いベランダへ出てみると、ベランダ全体に雨の跡がびっしりと付いており、まだら模様になっていたのには驚きました。
そうこうしている間に、体力も回復して来ましたので、14日(月)の祝日には余り品数の無いスーパーで出来るだけの買い物をして、不足品の調達に励んで参りました。
その翌日には何事も無かったかの様な顔をして、ドクターのご自宅へ伺って医療機器類の打合せをさせて頂き、帰りがけに物件管理会社との本契約書のドラフトの内容点検を済ませ、午後3時位に久々に昼食を取ってから事務所へ戻る形になりました。
これからご開業予定のドクター2名の同時進行ですから、片方は春先ご開業・片方は秋口ご開業と云う事で、進行状況の違うお話を連日交互にしておりますと、楽しいと云う感覚もありながら決して間違わない様にと云う緊張感も持ちながら、誠心誠意頑張らせて頂いております。
これからのご開業に関しては、専門医と云う肩書を生かしながらも、それに捉われずに自由な発想で、先生ご自身がやりたいと思う事をある程度事前に勉強されながら、ご開業後に実践して楽しんで頂ければと思う次第です。
自分自身については、結構若い気でいても体が年を取っているんだなあと云うのが今回の実感ですが、老け込まない為にも努力して精一杯の自分に出来る事でご開業を目指すドクターの為に働ければと云うのが今の正直な心境ですし、その事によって充実した日々を送れるのであれば、これは本当に感謝しなければいけない大切な時間であると感じております。
今後も出来る限りの誠意をもって、開業コンサル業を出来るだけやって行ければと思っておりますので、宜しくお願い申し上げます。

posted by 医院開業物件パラダイス at 12:30| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年10月03日

最近の開業傾向、方向性とは・・・

本日もあるリース会社の方とお話をしておりましたが、最近ご開業されるドクターの中にはご自身の専門性のカラーを強く出す方と、その他にも人を呼べる形での自由診療を積極的に取り入れる方との2通りのスタイルが目について来ているとの事でした。
弊社自身に於いても、若干心当たりが有ったりしておりましたので、そのお話については共感できる部分も多く、また参考にもなった次第でした。
例えば、小児科ドクターが皮膚科領域についても深く勉強されて、小児科・皮膚科と云う標榜を考えておられたり、また小児科として来る患者さんのご両親やご親族もターゲットとして取り込む方策を検討されていたり、アンチエイジングの導入や美容関連の自由診療の付加を検討されたりと、ドクターの皆様の中では最近特にこういった動きがみられるようになり、これも診療報酬のみに頼る事からの脱却の表れなのかとも思ったり致します。
勿論、世の中全体を見てみれば少子高齢化と云う事は周知の事実であり、患者さんとして来てくれる筈の赤ちゃんや子供達自体が少なくなってしまっており、その子供たちを連れてくる親御さん自体も結構疲れたご様子であったりすると、それを見たドクターは当然そう云ったパパ・ママについても何とかしてあげたいという想いから、前述の様なアンチエイジングや美容関連の自由診療も取り入れて行こうと思われるのは、ごく自然な成り行きの様にも思われます。
お付き合いのある内装業者様に伺っても、最近は皮膚科のドクターが美容皮膚科も合わせて標榜するケースが多く、内装についても以前の様なクリニック然としたつくりでは無く、小洒落た内装をご希望されるドクターが多くなりましたよとのお話を伺ったり、実際に弊社でお手伝いをさせて頂いている皮膚科の先生も、保険診療1本だけでは無く自由診療も行く行くは増やしていきたいと云うご希望を持っておられたり致します。
ですので、小児科ドクターであれば「ファミリークリニック」化して行く形になりそうであり、皮膚科ドクターであれば「美容・アンチエイジング」化していく傾向が強くなって来そうです。
今迄のご開業されていたクリニックとの差別化と云う部分も含めて、これからご開業されるドクターにはそれらの様々な思いも絡んで来ている為、以前の様に単純な形で調剤薬局様の思惑だけで物件を進められても、スンナリとお話が進まなくなる可能性も大きくなる予感が致します。
まだまだ全てがそうだとは勿論言えませんが、調剤薬局様にとってもドクターの意識が徐々に変化して来ている実情を把握していませんと、これから先については簡単にドクターを引き寄せるのが難しくなって来る感じが致しますし、ドクターの方でも単なる保険診療だけでは物足りないと感じて、更にバリエーションを増やしての診療をしたいと云う欲求が強くなって来る気が致します。
そうすると、そこにドクターサイドと薬局サイドにおける其々の思惑の差が出て来る事にもなり、今後についての開業物件に関する在り方や募集方法についても改めて検討する必要が出て来るような感じも受けますし、ドクター側と薬局側で其々が儲けを出す先の変化を敏感に捉えていないと、どちらかが置いて行かれる状況になり兼ねない時代が来そうな気も致しました。
現状ではまだ本当に小さな動きだと思うのですが、これから先については恐らくそう云った多様化した診療方針を打ち出すドクターが増えて来て、調剤薬局様の方でもそれを不都合と捉えてだけいたのでは、収支が上手くリンクしなくなる時代が来る事になりそうです。
posted by 医院開業物件パラダイス at 21:19| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする